活動主旨

 札幌市東区の建設業仲間を中心に、「地域の役に立てる建設業を目指そう!」を合言葉に平成22年5月「住まいる110番(地域密着型建設業組合)」を立ち上げました。
当初5社だった参画企業も現在24社となり、毎月の例会を中心に様々な活動をしています。                                  


(はじめに)

「住まいる110番(地域密着型建設業組合)」は、地域住民にあてにされ信頼される企業グループとして地域で活動します。

下記の条件に当てはまる建設業者等が対象となります。

1.自社ですでに「地域密着型」経営を行っている企業。又は、今後「地域密着型」を目指したいと  

  考えている企業。

2.地域のために役に立ちたい、と考えている企業。

3.志(目的・理念)で一致できる企業。

*ここでいう建設業者等とは、工務店・専門業者・建設関連業者・その他を指します。 

(注)自分の会社だけがもうかれば良い、という企業は入会できません。

(目的と理念)

 

(参画企業の役割と目的) 

1.参画する建設業者等は、自社の周辺地域を中心に、継続的に「自社」と「住まいる110番」

の宣伝活動を行います。(例えば、半径1km位・10分以内程度)

手段としては、PRチラシ・DM・旗・町内会活動・その他様々、各社の判断で行います。

 

2.小さな修繕から新築まで、地域の方々から「困った」ときに気軽に相談をして頂き、工事を頼んで貰えるような、「地域から、信頼されあてにされる企業」を目指して活動します。

(「住まいる110番」の目的・理念)

1.「住まいる110番」は参画企業同志をつなぐ「理念共同体」として存在します。共通の「目的・

   理念」で連帯し活動します。

 

2.企業グループ名である「住まいる110番」を、地域における「安心と信頼のブランド」として

  定着させます。

 

3.工務店・専門業者、又企業の大小等を問わず、全く平等な立場で全参画企業が意見を出し合い民

  主的に活動します。

 

4.「住まいる110番」の目的と理念の輪を広げることで、より多くの住民の方々が、安心して暮

   らせる地域を拡大します。

   又それは、地域における建設業の勢力地図を塗り替える可能性も秘めています。

 

5.建設業者のみならず他の業種とも連体・協力し、豊かで安心して暮らせる地域作りを目指しま 

  す。

 

(平成27年度 方針案 )

 

(参画企業)

1.各企業は、継続的に地域広報宣伝を行います。

2.「専門的知識」を活かし、地域住民の「困った相談」に誠実に対応します。

3.相談業務のみならず工事の受注も積極的に行い、喜ばれる誠実な工事を通して地域における

  信頼を高めます。

  さらに、地域における「農耕型建設業」を実践し継続することにより、地域のニーズを掘り起こ  

  し地域住民にあてにされ信頼される企業を目指します。

.従来の仕事をより充実させながら、「もう一本の柱」として「地域にあてにされる企業」を目指し 

  ます。

 

(「住まいる110番」)

1.「地域密着型企業」について、共に学び実践します。

  ①定例会議を開き、地域の状況や業界の情報又社会情勢等々、様々な事を話し合い学びます。

  ②全社がチラシの内容や実践結果等の情報を公表し、その結果を統計としてまとめ次の実践に役  

   立てます。

 

2.「住まいる110番」の民主的運営

工務店・専門業者・建設関連業者等の職種の違いや企業規模の大小等を問わず、全く平等な

立場全参画企業が意見を出し合い活動します。

 

3.「住まいる110番」の名前を、地域に浸透させ「信頼のブランド」として定着させます。

  ①各社のチラシ等に、「住まいる110番」コーナーを載せ、グループ名を宣伝します。(他の 

   参画企業の社名・電話番号も載せます)

  ②会社や現場に「住まいる110番」の旗を立て、地域に宣伝します。

 

4.チラシ・ダイレクトメール等の作成・配布の協力

①企業同士が、「良いものは真似する」を基本に、「安価・継続・効果的」な広報宣伝活動を

 学習・実践します。(例えば、チラシを作成する場合、他社で作成したものをそのまま名前だけ変 

 更して転用できるよう工夫する等々)

②参画企業の「チラシ配布最小地域範囲」を大まかに設定し自社の地域に責任を持ちます。

(宣伝地域が重複する場合は、事前の話し合いでトラブルの起きないように配慮しましょう)

 

5.参画企業同士の連帯 

①参画企業同士で切磋琢磨しながら、技術や接客等のレベルアップを図ります。

②参画企業同士で、もし取引が発生した場合、率直に条件等を話し合い誠実に行います。

 

6.安心して豊かに暮らせる地域の拡大をめざして

  参画企業を増やすことで、より多くの住民が安心して豊かに暮らせる地域の拡大をめざしま

  す。

 

7.中小零細建設業者の冬期工事受注拡大と技術者の雇用確保のために

  冬期住宅リフォーム工事の受注を促すための「冬期住宅リフォーム工事補助金制度」の施策

  実現を目指します。

 

8.共同イベント・共同受注の模索

  共同チラシやイベント等の共同企画も積極的に行います。

   ・地域感謝祭 9月1回開催

   ・リフォームセミナー 6月・10月・3月の3回開催

     会場は、まちづくりセンター

 

9.地域の社会福祉施設等との連携・協力

社会福祉事業所等々との連携・協力等を通して地域の福祉に貢献します。

②ホームページなどでも各施設のリンクを張ります。

  

10.「住まいる110番」ロゴマークの共通使用

   ロゴマークを共通使用します。

 

11.組織拡大・会員増強

   平成27年度は各区に最低3名の中核となる会員を増やす

 (3年以内に会員企業200社達成を目標)

 

12.会則と役員体制

   ①会費    年会費1.2万円 中途入会者は月割

   ②幹事会体制  

     会 長(1名) 落合

     副会長(2名) 桧山・坂上

     幹 事(5名) 藤田・千田・若生(会計兼任)・大戸・亀田

     (仮)事務局(1名) 仁戸田(落合建設)

   

    幹事は下記の方針実行を担当する

     ・地域感謝祭     9月開催

     ・リフォームセミナー 年3回

     ・平成27年度は各区に最低3名の中核となる会員を増やす

       (3年以内に会員企業200社達成を目標)

     ・「会則」の作成

     ・「住宅リフォーム工事補助金制度」の施策実現実行委員会(休止)

 

③その他    会計監査1名(藤田)